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 2012年Topics    第10回モンゴル国友好訪問使節団

 豊岡市モンゴル交流推進事業として、8月3日(金)〜10日(金)までの8日間の日程で、第10回モンゴル友好訪問使節団(中学生6名、引率者3名)がモンゴル国を訪問しました。
 団員は、モンゴル国の人々の暮らしや文化などを体験するため、ホームステイや現地の中学生との交流会、ツーリストキャンプでの宿泊、在モンゴル日本大使館訪問などを行いました。

 参加した中学生の感想文と訪問中に撮影した写真を紹介します。 

 ◆平野真子◆

 初めてモンゴルに行きました。行く前は言葉のこととか、食事のことなどとても心配していました。でも実際に行ってみると思ったよりいろいろ大丈夫だったので、ほっとしました。
 ホームステイでは、ラグワさんのお宅にお世話になりました。お寺やデパートや遊園地など、色々なところに連れて行ってくださいました。楽しかったです。家ではお母さんと一緒に肉まんみたいなのを作りました。生地を包むのが難しかったです。また、お母さんがモンゴル料理を作ってくださり、とてもおいしかったです。家族の皆さんがいつもにこにこしてくださったので安心しました。
 ゲルに泊まったときはとても星がきれいだし、多かったのでびっくりしました。
 一番印章に残ったことは、馬やラクダに乗ったことです。馬は大きくてはじめは少しこわかったけれど、乗ってみたら視界が広くて気持ち良かったです。ラクダは、フタコブラクダで馬よりも大きかったです。
 乗るときは、ラクダが座った状態で、コブとコブの間にまたがりました。ラクダが立ち上がるときは体が傾くのでコブをしっかり持っていました。のっそのっそと歩いて面白かったです。
 出発する前はとても長い旅行だと思っていたけれど、とてもあっという間でした。一週間、安全で楽しく過ごせたのは使節団のお世話をしてくださった方々、モンゴルでお世話してくださった方々、ラグワさんの家族、一緒に行った仲間、自分の家族のおかげだと思います。本当にありがとうございました。
 私は今回モンゴルに行けて、本当に良かったです。そして、また、モンゴルに行けたらいいと思いました。
 

チンギス・ハーン空港に到着

ホストファミリーと遊園地へ

13世紀モンゴル村で民族衣装を試着

のっそのっそと歩くラクダ


 ◆平野宗太朗◆

 僕は、このモンゴル訪問を親に勧められて、モンゴルに行ったことがなかったので参加しました。
 行く前は、食べ物が合うかどうかが心配でした。モンゴルの第一印象は、そこまでは日本と変わらないかなということです。最終的に、この印象は草原の広さやゲルでの暮らしなどから覆されました。
 モンゴルに行って嬉しかったことは、交流会でコマ回しをした後、たくさんの生徒さんがコマ回しを体験させて、と来てくれたことです。一回目で簡単にコマを回す人もいてびっくりしました。
 モンゴルでは意外なこともありました。それは、よく果物が売られていることです。日本よりも、たくさんの数や種類がお店に並んでいました。ホテルやレストランのバイキングでも、手が加えられていない果物が置いてあり、おどろきました。
 モンゴルではガイドさん、ホストファミリーのみなさん、ナラン学校のみなさんなどたくさんの人にお世話になりました。とても感謝しています。モンゴルで学んだ、馬の乗り方はこれからの人生に活かしていきたいです。
 


到着してすぐに歓迎会

たくさん積み上げられた果物

ナラン学校での交流会

「かぎたばこ」を嗅いで友好の証


 ◆藤田龍颯◆

 僕は、今回のモンゴルの旅行で、「日本とは違うな」と思うところを発見しました。それは、モンゴルの自然と文化です。
 モンゴルにあったのは、「新鮮でおいしいたくさんの空気」「夜空いっぱいに広がる星」「広々とした景色」など、美しい自然の姿でした。そこは、僕がイメージしていたモンゴルの自然を圧倒する、スケールの大きな自然でした。
 僕は、小学校の国語の授業で「スーホの白い馬」を学習した頃から、馬頭琴に興味をもっていました。また、中学校の社会科の授業でモンゴルのことを学習した時に、ゲルのことにも興味を持ちました。だから、本物を実際に使ったときは、少し緊張し、同時に興奮しました。
 モンゴルで一番心に残ったことは、ホームステイです。ホームステイ先のオユンゲレルさんは、肉を食べないのに、僕達のためにおいしい肉を使って、ごちそうを作ってくれました。とてもおいしかったです。
 ホームステイ先のヤダムスレン君は、絵がとても上手だったので、鉛筆で絵をたくさんかいてもらいました。そして、一緒に星空を観察したり、朝日を見に山に登ったり、ゲルを見にいったりして、とても楽しい時間をすごしました。最後は、おみやげに財布と青いスタラップをくれました。
 乗馬体験は、落ちないように気を付けながら、馬の上からの景色を楽しみました。馬の上は、涼しい風が顔に吹き付けて気持ち良かったです。馬に付けている鞍にすわって、前後に揺られていると、何か懐かしい感じがしました。
 そして、次の日には希少な野生馬のタヒを見つけれてうれしかったです。
 その他にも、日本大使館で、日本大使と直接会って話したり、市内の学校で交流したりして、とても貴重な体験がたくさんできました。
 僕は、様々な自然に囲まれたモンゴルを、知れば知るほど羨ましく思うようになりました。
 これからも、モンゴルとの関係を持ち続けたいです。
 僕の中で、今回のモンゴルの旅行は、一生の記念です。
 

乗馬体験

絵が上手なヤダムスレン君

モンゴルの夕日

お肉たっぷりの料理


 ◆雀部夏菜◆
 
 わたしがモンゴルに行こうと思ったのは、前から外国に行ってみたいという思いがあり、特にモンゴルという草原の多い国で暮らしている人々の暮らしに興味があったからです。
 モンゴルに行く前のわたしのモンゴルに対してのイメージは、見渡す限り草原で人はみんなゲルに住んでいるというものでした。しかし空港から出た瞬間わたしの目に飛び込んできたのは、たくさんのビルやマンションの間を車がびゅんびゅん走っているという、わたしがイメージしていたものとは全然違う景色でした。
 モンゴルではお寺や博物館に行ったり、乗馬体験やホームステイをしたりと、いろいろなところを見てまわり、たくさんの体験をしました。何もかもが初めてで、驚きや戸惑いの連続でした。
 たくさんの体験の中で、ホームステイが一番モンゴルの家庭の様子がわかり心に残りました。ホームステイの中でも、ごはんを食べているときに国の違いを強く感じました。食べるものは和食とは違い肉が中心で食べ方も違いました。日本ではお皿を持ちあげていなかったり肘を机につけていたりすると行儀が悪いと見られるけど、モンゴルではみんな肘を机につけてお皿を持ちあげずに食べていました。
 モンゴルでお世話になったホストファミリーをはじめとするたくさんの方々、日本で支えてくれた家族や友だちに感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、モンゴルと日本の友好を深めるために、わたしがモンゴルで経験したことを家族や友だち、学校の先生に伝え、たくさんの人にモンゴルのことを知ってもらいたいです。
 

ウランバートルにはたくさんの
車、ビル、マンション

ホストファミリーと大草原にある
ゲルを訪問

40mを超えるチンギス・ハーンの巨大像

馬乳酒をいただきました


 ◆細間凛音◆
 
 私がモンゴルに行きたかった理由は、5年生のときに私の家にモンゴルの高校生が3人ホームステイに来た事で、私自身がモンゴルにとても興味を持ったからです。モンゴルの高校生は日本語が大変上手でとてもびっくりしました。日本ではこんなに上手に外国語を話せる高校生は少ないので、私は特に英語を勉強しないといけないと思いました。
 私はモンゴル国に行っていろんな経験をしました。その中で一番心に残ったのは、なんといってもホストファミリーと過ごした日々です。
 1日目にキャンプに連れて行ってもらいました。キャンプでは乗馬をしたり、オボーでお祈りをしたりしました。ホストファーザーが日本語でひとつひとつ詳しく説明してくれて、モンゴル国のことが徐々に分かってきました。モンゴルと日本の違いは沢山あったけど、ホストファーザーが教えてくれたのでだんだん慣れてきました。
 特に食事に関しては違いが大きく、馬乳酒やミルク茶は苦手でしたが、その他の料理はとてもおいしかったです。ベスト3をあげるなら、1はホストマザーと作った『ボーズ』、2は『ツォイオン』(モンゴル風焼うどん)、3は『ホーショール』(揚げ餃子)です。
 ホストマザーは明るくて、いろんな事をしてくれました。一緒にボーズを作った時はとても細かい作業で難しかったけど、ホストマザーは毎日作っているから手早くてさすがだなと思いました。このボーズは最高においしかったです。日本でもぜひ作りたいと思いました。
 ホストブラザーのナムスライ君はとてもやさしかったです。ホストファミリーと出掛けたキャンプ場で満天の星空のもと、『寒いね、寒いね』と言いながらいろんな話をしたのも思い出です。
 日本に帰ったらすぐに連絡を取る事が出来ました。これからもモンゴルの家族としてつながっていきたいです。
 モンゴルを訪れていろんな経験や知らなかった事も知ることが出来ました。日本の車がたくさん走っていた事、道路が舗装されていなくてガタガタだった事、日本の製品も数多く売られていた事、モンゴル人の平均寿命が短い事などたくさんあります。今回の訪問でモンゴルのいい所も日本のいい所も発見できました。
 いつかまた、モンゴルに帰りたいと心に決めています。
 一緒に訪問したみなさんありがとうございました!!
 

ホストマザーとボーズ作り

ツォイオン

旅の安全を願ってオボーを
3周します

さよならパーティーにて


 ◆太田紫苑◆
 
 モンゴルは、アジアといっても家族誰も行ったことがない未知の国でした。勉強した事は、チンギス・ハン。ゲル。少ない知識の中で素晴らしい自然の写真に心を打たれ、楽しみに出かけました。
 モンゴルでは、ホストファミリーのオルホンさん一家があたたかく迎えてくれました。ウランバートルは思っていたのと違い、とても近代的な生活を送られていました。生活習慣はかなり違っていて戸惑いました。一日五食の食事、夜ご飯は夜中に食べます。朝ごはんはミルクのお粥です。お母さんが心をこめて手作りしてくださいました。実は私は苦手でしたが一生懸命食べました。
 最初はあまり話せませんでしたが、徐々に打ち解けあって簡単な英語やジェスチャーで話し、笑いあいました。夜にはオルホンさんに日本の浴衣を着せてあげ、日本茶と和菓子で浴衣を着ながらおもてなしをしました。日本茶ははじめ苦い顔をされていましたが、おかわりまでしてくれました。その他にも親戚のおうちのゲルや緑いっぱいの別荘、遊園地にも連れて行ってくれ、デパートでは I Love MONGOLIA のTシャツを買ってもらいました。私はうれしくてずっとそのTシャツを着て過ごしました。
 そして最後に「また必ずモンゴルへ来るから。」と約束しました。お母さんはぎゅっと抱きしめてくれました。お別れはとても悲しいものでした。さよならパーティーでは残念ながら会えず、ちゃんとしたお別れが出来ませんでしたが、大人になったらまたモンゴルへ行くという約束を果たそうと心に決めました。
 ツーリストキャンプでは、ゲルにとまりました。電気がつかなくなったり、いろいろ大変な事もありましたが、遊牧民の人たちは、このゲルの中でいろいろと工夫されて生活をされているんだなぁと実感しました。馬に乗ったり、ヤギのお乳を搾ったりとても貴重な体験が出来て楽しかったです。景色は日本では見た事のない大草原に囲まれていて、この緑いっぱいの景色を守っていかなければならないと強く感じました。その草原の中でゲルの間から見える夕日は絶景でした。雨が降ってしまったけど大きな虹を見ることができてよかったです。
 現地のガイドのオリギルさんには、ゲルの中でモンゴルの問題点や発展の事などを聞き、日本との外交をもっと深めていきたいと言われていました。私も日本とモンゴルの友好関係のお手伝いが出来たらいいなと思いました。
 日本大使館に行くと、「日本の子どもは、自分の考えや意思を言えない。そこがモンゴルとの違いだ。」と大使に言われました。私も自分の考えを言葉にして伝えることが苦手なので、それでは世界には通用しないという事を改めて感じました。これからは自分の考えをしっかりと持って発言していきたいと思います。
 モンゴルで過ごした時間はとても充実したもので、私にとって大きな意味のある8日間になりました。新たな自分も発見できました。お世話になった方々に、心から感謝したいと思います。ありがとうございました。
 

ヤギの乳搾りを体験

浴衣を着せてあげました

綺麗な虹がかかりました

I love MONGOLIA Tシャツ


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