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植村直己冒険館
お問合せ:boukenkan@
city.toyooka.lg.jp
〒669-5391
兵庫県豊岡市日高町伊府785
TEL:0796-44-1515 FAX:0796-44-1514
 




 このコーナーでは、旅の途中、当館にお立ち寄りいただいた皆さんを紹介しています。

      全国を旅するみなさん、冒険館でひと休みしていきませんか・・・。


2008年(平成20年)


 
12月11日
11月27日
11月11日
10月25日
 9月29日(2)
 9月29日(1)
9月10日
9月6日
8月11日
7月8日
6月9日
5月11日
5月8日(2)
5月8日(1)
5月1日
3月20日

3月15日

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   最近のチャレンジャー


ヒマラヤの帰りなんです
平成20年12月11日
 大きなザックを背負って来館された武田友華さん(北海道在住)。“これからどこかへ登山ですか?”とのスタッフの問いかけに“ヒマラヤからの帰りなんです〜”と。“えっ?ええ〜ッ!!”返ってきた答えにスタッフ一同びっくりです。
 武田さんは、12/3、ヒマラヤのゴーギョピーク(5360m)に登頂。冒険館への立ち寄りは、出発前から計画されていたそうで、関空についたその足で訪れてくださいました。
 日焼けした顔とジャケットの汚れが、今まさに帰国したばかりということを物語っていました。
 11月24日、日本を出発。25日、カトマンズからゴーギョピークに向かって出発。高度を300メートルずつ上げながら頂を目指し、12/3、見事登頂されました。エベレスト、ローツェを初めとする世界の屋根といわれるヒマラヤの山々の大パノラマが目の前に広がりなんともいえない興奮を覚えたそうです。
 武田さんが、山に興味を持ち出したのは、数年前。日本での登山経験もほとんどなく、海外旅行も全く未経験の武田さんでしたが、ある冒険家の本と出逢い、感銘を受け、その冒険家が若い時に見たヒマラヤの景色を見てみよう!と思い、ヒマラヤへ。ヒマラヤの大パノラマを目の当たりにした時、“生きている間に見ておかないといけないものってあるんだな〜”と感じたそうです。それから、広い世界を見ている人(冒険家)にひかれだし、植村もその一人でした。
 “今回はこの本を旅の友に持っていきました”と見せてくださったのが、植村直己著『妻への手紙』でした。
ヒマラヤから公子夫人あてに出された手紙を読みながら、武田さんの目にも植村と同じ景色が見えたことと思います。
 “ここに来て、本で読むよりも植村さんの存在を近くに感じることができました”と武田さん。
 展示室で植村の装備に見入る武田さん…ヒマラヤの空気がフワッ〜と、植村の装備たちに吹き込まれたような気がしました
 これまで勤めていた会社を辞めることになり、残った休みを利用しヒマラヤへ…人生の大きなターニングポイントとなったこの旅が、武田さんのこれからの1歩に大きな追い風になったのではないでしょうか…。(M.O)
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旅のゴールは憧れの植村
平成20年11月27日
 植村直己に憧れ、旅のゴールを兵庫県冒険館と決めた山下克彦さん(33歳、京都府在住)。今年10月29日北海道宗谷岬を自転車で出発し、一日120q走ることを自身へのノルマにして日本海側を西進。そして今日、冒険館に到着されゴールとなりました。
 4年前から植村さんの著書『青春を山に賭けて』をはじめとする書籍全てを読破し、大変感銘を受けた山下さんは、一度冒険館を訪ねたいと思い続け、自転車で旅を計画しそのゴール地に選んでくださいました。
 自転車をこぎ続け、ゴールである冒険館が見えた時は、色々な思いとともに興奮で足が震えたそうです。山下さんにとっての植村さんは、ただただ憧れの人。実際に使用していた装備品の数々を目のあたりにして、その思いがより一層強くなり、『当時のことを想像すると興奮します!』と。植村さんを語る山下さんの目は輝いて見え、旅の達成と共に喜びが沸きあがっているようでした。
 今後の夢は、「植村さんの真似は到底できないけれど、自転車で南米から北米マッキンリーへ、そしてオーストラリア縦走をしてみたい」とのこと。夢は無限に広がります。
 本当に植村直己のことが大好きな山下さん。いつか、植村が眠るマッキンリーで心と身体を震わせてください。そして、夢が実現した時、再び冒険館に遊びに来ていただき、旅のお話を聞かせていただけることを願っています。(N.S&t.f)
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冒険犬、さくらがゆく
平成20年11月11日
 初の冒険犬の登場です。その名は『さくら』。ご主人様と一緒に旅を続けています。ご主人様は、愛知からお越しの今井彩さん。
 今年10月中旬に名古屋を出発、船で仙台へ。その後、山形、磐梯山を経て、新潟から日本海側を南下し冒険館へ。最近、気温がぐっと下がったため、日本海の厳しさを肌で感じながらやってきました…と今井さん。
 10年前には、自転車で名古屋を出発し太平側を北上し、北海道へ向かい、北海道到着後は、沖縄をゴールに定め、日本列島の内陸部を走る旅にチャレンジされました。その時に、日本海側を通
             らなかったことから、いつか日本海側を通る旅がしたいと思い続けられたそうです。このたび念願かなって、長期の休みを利用しての旅となりました。
 旅の途中、同じように犬を連れたキャンピングカーで旅をする女性に出会ったり、さくらを連れているので色々な人から声をかけられたそうです。
 植村さんの書籍は、20代の頃に読み、半年ほど前に「妻への手紙」を読まれたそうです。結婚して間もなく奥さんを残して旅に出た植村さん。読み終わった感想は、『植村さんの違う一面を見たような気がします。私たちと同じように普通の人だったんじゃないか…。すごいと思いました。』と。
 今後は、山口県の秋芳洞を目指し、瀬戸内海側へ南下する予定。さくらとの旅は続きます。
夢は、『今まであまりやらなかった山登りをやってみたい!』とのこと。 さくらは、山岳犬になるのでしょうか…。ご主人を守りながら安全に旅を続けてね、頑張れ、さくら!!
 (写真:カメラを向けるとそっぽを向いてしまう恥ずかしがりや(?)の『さくら』) (S.Y&t.f)
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卒業するにあたってやっておきたいこと
平成20年10月25日
 47都道府県を踏みながら、そして世界遺産を訪ねながら日本一周を目指してまい進中!…そんな自転車の旅を続けているのは、愛知県在住、梅村恭兵さん(23)。大学院生の梅村さんは、1年間大学を休学して、アルバイトでこの旅の資金を貯めました。今年7月に自宅を出発。自転車の荷台には、なぜかプラスチックの衣装ケース。出発してから途中で購入。雨にも負けないし、荷物を積むにも便利なようです。植村もそうであったように、装備の工夫は冒険の成功のカギを握ります。
 さて旅のきっかけは〜、思いつき!…初めはそうでしたが、考えてみると大学院では、限られた人としか言葉を交わしていないこと に気付き、振り返ると大学で頑張った事って何だろな?と。そこで、日本一周をしながら自己成長ができたらと思い、旅に出る決心をしたということです。
 性格的に、人とコミュニケーションをとることが苦手だったという梅村さんは、この旅で人と会話することの楽しさを覚え、“人”を好きになれる人間になったと言います。
 1日80キロを走り、テントとシュラフで夜を明かし、主食は、パン+ジャム。だんだん質素になって行き、一日にかかる食費も抑える術を覚えたと。お金の価値観も変わってきました〜色んな面でこれまでの自分と変わっていく事を感じますと“旅が持つ力”を話してくださいました。コンビにでおにぎりとかは?と聞くと「高いですからね〜」と。なるほど節約家に変身されたことを感じます。
 野口健さんの特別展をご覧いただき、とても刺激を受け「今僕がやっていることは自己満足に過ぎないが、野口さんのように冒険の延長線上に社会貢献されているところがすばらしい」と。植村は常々、“冒険の大小より、いかに心を賭けることができたかが大切”と言っていました。梅村さんの現在のこの行動こそが人々の心を勇気付けているのではないかと思います。旅先で梅村さんに出会った人々は、きっと頑張る梅村さんから何かを感じ、心を動かされているはずです。
 この旅は、あと2ヶ月でゴールです。その後は、就職活動、卒業、と多忙な毎日が待っています。
「実は、少し疲れてきていたんですが、冒険館に来て、元気を取り戻しました」と梅村さん。
この先、困難が立ちはだかったとき、きっとこの旅が後押ししてくれるでしょう。
今日は、鳥取砂丘を目指してひた走り、その後、世界遺産である広島・原爆ドーム、厳島神社、島根・石見銀山を周る予定です。気をつけて、ゴールを目指してください〜いってらっしゃい!! (M.O)
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秋空に三線の音色が響く〜♪
平成20年9月29日(2)
 今日は、雨。来館されてすぐ9月29日(1)でご紹介した旅人、きんたさんに声をかけられた米田善輝さん。7/10にバイクで東京の自宅を出発。日本列島をハートの形に周るなんともメルヘンチックな旅です。日本を知ってみたい〜自分探しの旅だそうです。
 このお二人、実は初対面ではなく昨晩、同じキャンプ場に泊まられていたようです。きんたさんは、雨だしきっとこのキャンプ場は一人だなと思っていたら先客あり。それが米田さんだったようです。きんたさんに旅人なら冒険館に絶対行くべき!と言われ来館してくださったそうです。植村さんの存在は全く知らなかったという米田さんですが、来てみて本当に良かった!呼ばれて来たような気がしますと。その理由は植村さんとのいくつかの共通点。そのひとつは、単独で行動するほうが、人に迷惑をかけずに済むということ。もうひとつは、米田さんはなんと8人兄弟の7番目。米田さんは、負けず嫌いの性格で、今回の旅ももしかしたら自分の存在を示すための親・兄弟へのアピールなのかもしれませんとおっしゃいます。なるほど…もしかしたら植村さんもそんな部分があったのかなと、兄弟が多い米田さんだからこそ理解できる植村さんの隠された思いだったのかもしれません。(あくまでも想像ですが)
 沖縄を訪れた際、思い切って三線を買われました。沖縄からはこの三線も旅に加わりました。きんたさんは昨夜その音色を聞かせてもらったらしく、“とっても上手でしたよ”と。残念ながら、荷物と三線は昨夜のキャンプ場に置いてこられたので聞かせていただくことはできませんでした。秋の夜長、三線の綺麗な音色が響き渡ったことでしょう。
 沖縄では、5月、沖縄本島〜宮古島〜石垣島を結ぶフェリーが原油の高騰が原因で廃止になりました。米田さんは、石垣島まで行く手段を絶たれがっくり。曰く、『島を目指す旅人のため、島民の生活のためフェリーは絶対必要です、復活を熱望してます!』と。
 米田さん、久保田さん、お立ち寄りありがとうございました。これからの旅の無事を心から祈っています。
いってらっしゃーい!(M.O)
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きんたときんた号が行く、日本一周の旅
平成20年9月29日(1)
 きんたとは今日冒険館に来館してくださった旅人、久保田麻起子さんの愛称で、きんた号とは、日本一周の相棒の自転車です。
 自宅のある岡山県を出発し、まず向かったのが四国。四国を一周し、その後九州を一周。ただいま日本海側を北上し北海道へ向かう途中です。昨日、午後2時半に来館。「どこかにテントを張れる場所はないですか?(閉館時間までの)2時間半では見きれないし、もったいないので明日ゆっくり来ます」と。
そして今日ゆっくりご覧いただくことができ、お話を聞くことができました。冒険館の来館は、今回の旅の道中でのビッグイベントだったそうで、昨日は、お墓参りに行かれたそうです。でも植村さんの体はマッキンリーのどこかで眠っている…見守っていて下さい、と手を合わせたそうです。
 きんたさんは、彼女曰く、“若かりし頃”、自転車で日本一周を試みたのですが、その時は、断念。しかし、この時の彼女を勇気付けたのが、若者が安全に旅ができ、また同じような仲間が集まり情報交換ができ、冒険を支えてくれるユースホステルの存在でした。そこで出会った植村直己の著書『青春を山に賭けて』は一度に彼女を植村ファンにしました。「冒険館でお仕事ができるなんてうらやましいです!」とおっしゃってくださいました。
 また、きんたさんはマンホールの蓋を見るのが好きで、“どうして日高町のマンホールは植村さんじゃないんですか!”とユーモアたっぷりのきんたさんです。
 二十歳の時、夢を抱きながら走った頃…そしてその続きをしている現在…あの頃とは少し違うかもしれないけれど夢を追いかけ自転車をこぐきんたさんの姿に、同世代としてとても元気をもらいました。お互いいくつになっても夢に向かって頑張りましょうね!(M.K)
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富士山山頂より
平成20年9月10日
 今回は、なんと富士山山頂で出会ったチャレンジャーを紹介します。
秋田県在住の小泉秀樹さん。2回目の百名山完登の瞬間に出くわしたのです!1度目の百名山は、グループで登られ、今回は全て単独で登られました。
 小泉さんご自身、植村さんの講演を聞かれたそうです。ぜひ、植村直己冒険館にもお越しくださいとご案内をしました。
 最高峰の剣が峰(3776m)にいた方々から拍手が起こりました。快挙の達成の場所に居た私たちも喜びに包まれ、夢をいただいたようでした。小泉さん、本当におめでとうございました。 (M.O)
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学生生活の集大成!
平成20年9月6日
 高校のサッカー部からのお付き合いのお二人、福岡県在住の愛甲雄太さんと田口直樹さん。学生最後の夏休みをこの旅にかけました。
 8/23、福岡を出発。門司〜四国〜大阪〜舞鶴……フェリー……北海道へ。北海道を一周し南下、本州を横断しながら冒険館に辿りついてくださいました。この間、14日。1日に530〜540kmを走り、若さとパワーにあふれた驚くほどスピーディーな旅です。
 二人ともテントはなし。愛甲さんは寝袋を持っていたのですが、田口さんは寝袋もなし。北海道の夜は寒く、寒さに耐え切れなくなってスウェットを買い足しに走ったそうです。さぞかし、相方の寝袋がうらやましく思えたのでしょう。ここは気合!?で乗り切った田口さんでした。寒さ、暑さをもろに肌で感じながら旅を続けて来られました。
 2年前、植村の著書「青春を山に賭けて」を読んだ愛甲さんは、ここに来てあらためて「植村さんはスゴイ!」と感じたそうです。
 田口さんは、来春、社会人に。「定年後の世界一周を夢見ながら、真面目な社会人になります」と。一方、愛甲さんは、もう1年、学生生活があり、「若いうちにシルクロードを走ってみたい」と。
春からは、それぞれの道に進まれるお二人ですが、日本列島を一緒に走り、同じ風景を一緒に見たこの旅がより一層二人の絆を深めたことと思います。
あと2〜3日で福岡に到着となります。冒険館からラスト☆ランに向かって走りだすお二人を見送りました。お風呂に入れなかったので、とりあえず近くの温泉へGO!サッパリと汗を流しゴールに向かって走り出してください。
「やりたいと思ったときに、やりたいことをやってみる!」この一歩は大きいぞ〜!!(M.O)
写真:ナイスコンビな二人
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夏色の旅人
平成20年8月11日
「冒険館に行くには、何かに挑戦してから行きたくて…」
 北海道を自転車で縦断、北海道の山3座の登頂を終え、来館してくださった冨永佳余さん。
 旅のきっかけは、山村留学の指導員として子供たちにチャレンジすることの大切さを伝えたいという想いからでした。今回の旅は、北海道という広大な自然の中で、何を想い、何を感じるのか…本当の自然に触れたいと思い出発しました。
 「自転車で旅をしていると、小さな自然の変化に気づくことができ、山登りでは自然が見せる美しさと厳しさを感じることができました。でもやっぱり、いつもどこかで人の温かさがありました。冒険館に来る時も道を尋ねたら、車で送ってもらって〜。
冒険館に来るまでは、植村直己さんは、私の中で大きくて偉大な人でした。けれどもここで少し見方が変わりました。偉業を成し遂げる強い心の持ち主でもあり、誰にでもあるように悩みや不安を抱えた人でもあると。ますます、植村さんの人柄にひかれました。
展示物の1つ1つもただ飾られているだけではなく、植村さんがそこにいるかのように生き生きとしていました。」と冨永さん。
 これからの夢は、植村さんのように海外の山を登れるような経験はないが、日本百名山を一つ一つ踏みしめて登ってみたい、そして海外で自転車を漕ぎながら山に登ってみたい!と夢にあふれた冨永さんです。
 駅に自転車を置いて来られたので、帰りは徒歩で。「体を動かさないと落ち着かないんです」と、暑さの中、とてもステキな笑顔を残して冒険館を出発されました。さわやかな風が吹いたようでした。
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植村さん〜私はこういう人になりたい…
平成20年7月8日
  このところ、バケツをひっくり返したような雨が突然降る日が多く、今日も天気予報を裏切るような雨が!
そんな中、バイクの一人旅の女性が来館されました。
 バイクで47都道府県走破を目指し、6月27日、自宅のある鹿児島県を出発した外屋敷麻美さん。4年前にバイクの免許を取得。旅好きな外屋敷さんはその時から旅への憧れを持っていました。友達のツーリングの話を聞くも、「私には無理だ…いやでも行きたい!でも無理だ…」自分の中で何度も繰り返したそうです。
 そして、たまたま知り合った自分よりウンと年上の女性から、旅の魅力を聞き、決心!
 いるんですよね…さりげなく、実にタイミング良く背中を押してくれる人って。「本当に感謝してるんです」と外屋敷さん。不安になった時は、もらったアドバイスが勇気づけてくれるからまた頑張れるんだと思います。
 1200CCのバイクで走る1日の走行距離は、平均160km、各県をサッと通過するのではなく、人々との出会いを大切にし、基本は自炊ですが、時にはご当地の美味しいものもいただきながら、じっくりとその土地を体感しているようです。
 そして、ここ兵庫で初めて出会った“兵庫人”が植村さん。
“厳しい状況では、自分のことしか考えられない…。キツイ時こそ人を気遣える植村さんは本当にスゴイ人です。私はこういう人になりたい!”と。
 夢は、いつか海外へ、世界を走ってみたいと。今度は、この旅の達成が、外屋敷さんの背中を押してくれることになるでしょう。
兵庫の美味しいもの、「出石そば」を求めて 冒険館を後にされました。
とっても夏が似合う、笑顔がステキな外屋敷さんでした、ありがとうございました!気をつけて旅を続けてくださいね!
※バイクには、“無事帰るように…”と友達がカエルくんの置物を取り付けてくれました。辛くなった時、励みになる心強いお供かも。(M.O)
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海を愛するライフセイバー
平成20年6月9日
  自転車にリヤカーつけて旅をする沖縄在住の佐々木規雄さん(30歳)。
 4月25日、沖縄を出発。鹿児島に渡り、西回り(日本海側)で日本一周を目指します。
 佐々木さんは、7年間の海上自衛隊勤務を経て、現在は、沖縄でライフセイバーのお仕事をされています。
 元々、旅好きであった佐々木さんは、植村の“青春を山に賭けて”を読み、自分も世界へ挑戦したい!との思いを募らせ、その前の練習として、また沖縄ライフセイバーとして全国にライフセイビング活動普及のため、今回の日本一周の旅に出ました。
 相棒の自転車“虎丸”は、わざと過酷な状況にするため変速機なし。大変でしょう…とたずねると、植村さんに比べたら全然です、そう思ったら辛くありません…と佐々木さん。
 旅は、今日で46日目。出発してからここまでたくさんの出会いがあり、各地での人々とのふれあいがあり、その様子は自身のブログで紹介されていて、佐々木さんの旅への想いが綴られています。
 以前からどうしても会いたかった旅人が近くを旅していると聞き、たくさんの人に情報をもらったり、助けてもらいながら実現。“熱意あれば、必ず叶う!”と。なるほど、そうかもしれません。
 佐々木さんは、植村の大ファン!「植村さんは、どんな過酷な状況でも乗越え、そして次の目標に挑戦する熱い男です!」と熱い男を熱く語る熱い男、佐々木さん。
 植村さんを感じ、また再び世界へつながるペダルをこぎ出す佐々木さんを見送りました。(S.Y)
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半年旅人、半年蔵人…
平成20年5月11日
 真っ赤に日焼けした顔の中島宏治さん(36歳)。「半年旅人、半年蔵人 チャリ&登山」と気になるネーミング。旅がしたい!その想いから会社を退職。2000年4月、日本一周の旅へ。それから毎年、様々なところを旅をされているそうです。“蔵人”である中島さんは、冬の時期(10、11月〜3、4月)は、造り酒屋で働き、残りの半年は旅に出る、というライフスタイルです。
 これまでカナダ横断やニュージーランドも旅しており、そのほとんどが自転車。自転車はオーダーメイドで、専用ケースにコンパクトに収納できるもの。タイヤが小さくて大変では?と聞くと、重心が低いため返って安定するそうです。
 旅を始めた頃は1日平均100キロとハイペース。しかし今は無理をせず自分のペースで走り、1ヶ月の走行距離は1,500キロ〜2,000キロ。これまでに走った距離はそろそろ地球一周分になるそうです。自転車は、人や自然と触れ合いながら走ることが魅力と中島さん。たくさんの温かい出会いがあったようです。
 旅の途中、登山もされていて、旅のスタートは、海抜0m地点から出発というこだわりを持っています。
 夢は、日本百名山を登ることと、自転車で世界一周すること。
 この後、西に向かい、蒜山〜大山に登る予定。
 植村さんの謙虚な姿勢と、「夢を持ち続け、子どもの心を忘れない」この言葉が大好きと語る中島さん。
中島さんの夢にあふれたその姿は、まさに植村さんの言葉が良く似合います。 (S.Y)
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再会 〜この場所で〜
平成20年5月8日(2)
 高木さんの話題にはまだまだ続きがありました。
この日の午後、今度は、ミニバイクの旅人が…。入館されてすぐに、図書コーナーで読書中の高木さんに“高木君〜!!”と声をかけられました。えッ!?お知り合い?福岡県在住の中島計成さん。
 高木さんが九州を周っている時のことです。たまたまママチャリで遠く40キロ離れた親戚宅へ向かう中島さんに出会いました。
 中島さんは、今回大阪の知人宅を訪れた際、中島さんが関西圏にいることをブログで知りました。中島さんも植村の大ファン。植村がお世話になったイヌイットのお家まで行ったことがあるそうで、一度冒険館を訪れたかったそうです。“もしかしたら高木君にも会えるかも知れない”その感?は的中!見事、冒険館での再会となったのです。
 高木さんのブログ中に“いつか何処かで”という言葉があります。その“何処か”が冒険館になるなんて…
高木さんにとってもサプライズだったでしょうが、お話を聞いた私はビックリする以上に感激してしまいました。
 お二人は、冒険館を後にして、植村のモニュメントがある「植村直己ふるさと公園」 でテントを張り、語り明かしたそうです。 (M.0)
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vagrant/放浪〜自転車日本一周の旅〜
平成20年5月8日(1)
 絶対、旅人!そう確信し、後でお話を伺おうとしていた時、新聞記者の方から電話が。昨日(5/7)、自転車の旅人に会ったので取材したとのこと。冒険館に立ち寄られるのでよろしくとの内容でした。
 茨城県在住の高木優昌さん(38)。一年間仕事を休職して、昨年10月に自宅のある茨城県を出発。長年、長い旅がしてみたかった高木さんは、奥さんに相談。「行くなら今しかないよ、」奥さんの言葉に後押しされ夢が現実になったのです。
 日本列島を南下し四国お遍路を半分周り、 鹿児島→屋久島→種子島を巡って山陰へ。そして冒険館にお立ち寄りいただきました。
 小学生の時に、学校で購入した植村の著書『冒険』を読み、植村の存在を知りました。趣味が読書の高木さんは、旅先でも古本屋で本を買って読むそうです。“本を読み出すといくら時間があっても足りないくらい…大好きなんです”と。自転車+テント泊+読書…高木さんの時間は、ゆったりと流れているようでうらやましく思えました。
 今日で219日目。エピソードは数え切れない…。思わず笑ってしまいました。
★グランドゴルフに参加、ホールインワンを出してしまう★野外学習の小学生にサインをねだられる、学級新聞に載るらしい★種飛ばし大会、見事優勝!★なぜかおまわりさんから職務質問されるetc…
 まだまだエピソードは増え続けます。
 “植村さんはとにかくスゴイ!素直にスゴイ!こんなに間近で植村さんの装備品が見られるなんて”と高木さん。旅も後半に入ります、植村の生き方・人となりに触れ、ペダルを漕ぐ足も軽やかになったことでしょう。冒険館滞在時間6時間超、高木さんの贅沢なひとときだったようです。 (M.0)
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どっぷり、ハマってしまってます
平成20年5月1日
 小麦色に日焼けした谷口美佐さん。シーカヤックで日生諸島3泊4日のツーリングからの帰りです。
7年前、海水浴場でカヤックをレンタル。浮かんだ感触がとても心地よく、それ以来すっかりカヤック中心の生活になったそうです。
 今回初めて、ソロキャンプツーリングに挑戦。これまでは、一人で行動する勇気がなく、なかなか単独への一歩が踏み出せずにいました。何かボウケンティックな旅がしてみたい!谷口さんの心が動き、今回の旅を決心したそうです。
 テント・食料をカヤックに積み込み、日生諸島に点在する5〜6の島をシーカヤックで渡ります。
ツーリング途中のステキなエピソードを聞きました。
 その日は凪で、あたり一面波もなく、シーンと静まり返った状態が1時間くらい続きました。たった一人漕ぎ進んでいて少し心細くなっていたその時です。目の前1メートルくらいのところに、なんとスナメリクジラがひょっこり顔を出したのです。7年カヤックをやってきて初めての体験だったそうです。スナメリは、谷口さんの心細さを知ってか知らずか、その後も何度か水面に顔をのぞかせたそうです。谷口さんは、このとても感動的なシーンに興奮がなかなか覚めなかったようです。またカヤックの魅力が倍増したことでしょう。
 植村さんの本を何冊か読んだ後だったことと、一人旅の後だっただけに、いいタイミングで来れました、と谷口さん。植村さんの行動のひとつひとつに目を輝かせながらご覧いただいていました。
 一人旅の満足感で満ちあふれた今、「これからもカヤックをやり続け、そして何より健康であり続けることを目標にがんばります!」と、太陽のような谷口さんの笑顔は、とっても輝いていました…
真っ赤なカヤックを積んだ車は、さわやかさと元気を振りまいて、冒険館を後にしました。(M.0)
写真:真っ赤なカヤックが元気のシルシ
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目標を生きるということ
平成20年3月20日
 『あきらめてはいけないことを教えていただきました。』
そう語るのは、宮内光昭さん(61才)です。
 これまでに100名山を完登し、300名山に挑戦中とのこと。100名山を終えた時に達成感と共に味わった虚脱感。目標を失い、中途半端な自分を感じ、このままではいけないと踏み出した一歩は、300名山に挑戦することでした。
“自分のための目標”を得た宮内さんは、再び山を登り始めました。時にはパラグライダーで飛ぶことも…。
“スターライトホテル”と名付けられたワンボックスカーには、パラグライダー・登山靴数足、ピッケル、スノーシュー、アイゼンなど山の装備が満載で、車中で寝れるようにご自身で改造したものです。
 『実は少し疲れていたんです。冒険館はくたびれた自分を元気にしてくれました』と。本当に嬉しいお言葉でした。そして、次のようなメッセージを残してくださいました。
  ・・・・・・・・・
    植村直己さんへ
     前々からここに来たかった事が実現しました。
     私も少し山をやっていますが、これから残された人生に夢を与えてくれました。植村さんが
     ミネソタの野外学校の子ども達に贈った言葉の中で、『年をとってくると疲れてくる、人々
    はあきらめて落ち着いてしまう。僕はいつまでも子どもの心を失わずにこの世を生き
    ようと思う』
この言葉はまさに今の自分に当てはまるのではないかとさらに感動して夢をもら
     った気持ちです、素直になりこの言葉を思い出し前に進めていこうと思います。
                                                  ・・・・・・・・・・・
 宮内さんはこれから、冒険館からほど遠くない氷ノ山(1510m)、扇ノ山(1310m)を登り、中国・九州地方の山を40日間かけて登られます。冒険館で、『妻への手紙』を旅も友としてお買い求めいただきました。
『植村さんは、奥さんにどんな手紙を書いたのか…僕もこれを読んで書いてみたいと思います』と…。
これからのご無事と、目標の達成をお祈りいたします。
そう!冒険館は植村直己が使用した装備品・冒険行をはじめ、彼の人となりを次代に伝えるための拠点です。その中から今の自分自身に必要なことは何かを感じていただければと感じます。あらためてそう気付かせていただきました。(M.O)&(t.f)
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フレッシュマン、春を走る
平成20年3月15日
 春の訪れを告げるように、バイクで来館いただきました。旅の季節になったということでしょうか…。
山陰ツーリングの旅の途中にお立ち寄りいただいた鈴木陽介さん(23才)。東京の自宅を3月6日に出発。山陰を走り、四国に渡ってフェリーで東京に戻る予定です。4月からシステムエンジニアの仕事が決まっており、今しか出来ない旅を楽しんでおられます。山陽方面を自転車で2ヶ月近くかけて周った経験もありバイクと自転車両方の旅の楽しみ方を経験したと言えます。
自転車の旅では、時間をゆったりと使い、途中でご飯を食べさせてもらったり、旅先で出会う人たちとのふれ合いが何よりも嬉しいと。自分の足で距離を実感することが大変でもあり、達成感があるのでしょうね。
バイクを走らせる旅は、距離を多く走れることが魅力のひとつ。同じようにバイクで走っている人と一緒に雨宿りをして色んな話をしたことも…
自転車の旅もバイクの旅も共通して思い出として残るのは、景色はもちろんのこと、誰かと出会ったことが強く残るそうです。
 植村が遭難した年に生まれた鈴木さん。たったひとりで人のいない所を旅した植村さんはすごい!と冒険館で植村に触れて感じたそうです。
 これからの夢はいつか海外へ!日本を走っていて交通量が多くとても走りにくいと感じたこともあり、ヨーロッパの雄大な地を周ってみたいとおっしゃいます。
たくさんの素晴らしい出会いを繰り返して、春から社会人として羽ばたいてください!応援しています。(M.O)
 
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