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植村直己冒険館
お問合せ:boukenkan@
city.toyooka.lg.jp
〒669-5391
兵庫県豊岡市日高町伊府785
TEL:0796-44-1515 FAX:0796-44-1514
 




  このコーナーでは、旅の途中、当館にお立ち寄りいただいた皆さんを紹介しています。

      全国を旅するみなさん、冒険館でひと休みしていきませんか・・・。


2019年(平成31年)




 1月24日
 1月24日A
 2月24日
 5月16日
 
 令和初の旅人インタビューです!

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愛馬との最後の旅    令和元年5月16日
 実は初めてお話を聞いたのは、2009年植村直己冒険賞受賞者・中西大輔さんが昨年来館してくださったときです。そして、ついに…この時が!
 過日、事前にご本人が当館にお越しくださり、我々も楽しみしておりました。5月16日当日、私は公休日でしたが出勤している職員から連絡をもらい、小走りで冒険館へ。冒険館に着くと、芝生広場に白い馬が!馬の名前は「ブチ」くん。そしてブチくんと共に旅をしているのが、杉野真紀子さんです。

 13日に京都府京丹後市を出発。兵庫県豊岡市但東町に入り、豊岡市立日本・モンゴル民族博物館に立ち寄り、但東中学校で一泊。翌日は出石町経由で日高町に入り、お知り合いの方の元に一泊。そして、当日は日高町内の保育園に立ち寄りながら、冒険館にお越しくださいました。杉野さんが鞍と荷物を外すと、ブチくんはゴロンと草の上で汗をぬぐうような仕草を見せ、バケツ一杯のお水を飲み干しました。馬にとってのバケツ1杯の水は、人間にとってはコップ1杯の水に相当するそうです。そして杉野さんが館内を見学している間、ブチくんはじっと大人しくしていました。他のお客様も興味深そうにブチくんの様子を見ていました。
 杉野さんが戻ると芝生の上に寝そべったり、草を食べたり、リラックスした姿を見せてくれました。「ここがかゆいみたいです。」とブチくんが触ったところをかきかき。かゆいところをブチくんが教えてくれます。信頼関係がすばらしい…!そして、杉野さんがご好意で乗馬体験をさせてくださいました。「翌日には筋肉痛になりますよ〜(^^)」とおっしゃっておられましたが、今のところ大丈夫…です…。

 杉野さんは幼いころから馬が大好き。大学に進学したときは「鉄の馬」(バイク)に乗り始め、大学卒業後に5〜6年間世界中をバイクに乗って旅をしました。海外での旅の中で、「馬との暮らし」について改めて考え、子どもの頃の「馬になりたかった」という思いに立ち返り、モンゴルへ。モンゴルでのツアーに参加した後、現地で自ら馬を購入し、700kmの旅を経て馬と暮らしていく自信を持ちました。日本に帰国後、滋賀県高島市で馬2頭と犬1匹と遊牧生活を始めました。この日冒険館に来たブチくんはこの時から一緒。7カ月前に京丹後市に移り住みました。 
 この旅がブチくんとの最後の旅となります。ブチくんは今後お知り合いの方の元で暮らします。杉野さんは笑顔の絶えない方です。ブチくんのお世話をしているときも笑顔で、真剣に腕を動かしておられました。
 馬たちとの生活の先、杉野さんはヨットでの冒険に出発します。杉野さんの挑戦を遠方からですが応援いたします!新たな挑戦、がんばってください!(R・N)

 ◆杉野さんのこれまでの冒険はこちら!
  →アメーバブログ「馬、大好き!」
    https://ameblo.jp/cavalo/
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歩き旅    平成31年2月24日
 気温は低いけれども良い天気だったこの日、京都より飯田志太郎(いいだ ともたろう)さん(21歳)が来館してくださいました。京都から徒歩でのご来館です。出発当日はあいにくの雨、そしてザックの中身が雨によって濡れてしまい…。さらに街中にテントを張るわけにもいかず、歩き続けてようやく寝床を確保。様々なハプニングに襲われながら、道の駅で差し入れもいただき、5日間かけてゴール地点である冒険館に到着。お越し下さり誠にありがとうございます。
 飯田さんは静岡県出身で、去年の春から京都の芸術大学に通っている大学生。関西に来て、冒険をしている方が多いことに驚きとうれしさがあったそうです。まずは昨年5月京都・奈良・大阪を徒歩で巡る旅に出かけました。しかし、大学の授業に出席するために奈良から大阪入りした東大阪市で一度旅を中断。そして再び夏に東大阪市から京都駅まで徒歩で向かいました。その間の悩みの種は寝床確保。無事に京都駅に着いてなによりです。次に旅をしたのは奈良から伊勢まで。曽爾高原を通るルートを歩くも道に迷っていたところを助けてもらい、また道の駅で出会ったトレイルランニングの方から差し入れを貰うなど、人々との交流が印象深かったそうです。
 このような旅を始めたきっかけは、オーストラリアに留学していたときに「リヤカーマン」こと永瀬忠志さん(2005植村直己冒険賞受賞者)が映っている動画を見たことから。19歳の時に徒歩で旅をしていたことに衝撃を受け、自分よりも若くしてやってのけたのだから、自分もできるかもしれないという思いから旅を始めました。リヤカーを使うか悩んだそうですが、予算的に厳しいので徒歩を選んだそうです。そして植村さんにも関心があり、調べてみると豊岡市に植村直己冒険館があることを知りました。京都から豊岡までは電車で来ることもできますが、あえて徒歩で来館することを選びました。植村さんについては『青春を山に賭けて』を今月初めから読み始め、当館に到着した日に読了。植村さんの食べ物エピソードが印象的であり、生命力がある方だと思いましたと仰っていました。冒険館に到着した日は閉館時間となっていたので、近くにテントを張りましたが…確かにこの日の最低気温は1℃。寒かっただろうと思います…。そして実際に冒険館に来館し、植村さんの談笑している姿を見て人々からすごく愛されている方であり、自分が人見知りなので、なぜあのように人々と交流できるのか、本も読んで、冒険家にはコミュニケーションが必要だと思いましたとコメントをいただきました。永瀬さん、そしてリヤカーで世界を旅した吉田正仁さんについても敵わないなあ、自分まだまだだなあとも。
 今回の京都〜豊岡の旅で初めて100km以上を徒歩で歩き、次の目標は北海道縦断と日本縦断。リヤカーを使うかもしれません。そして大学では油絵を学んでいるけれども、旅・冒険の経験を写真やパフォーミングアーツなど、どのように表現しようかと芸大生ならではの悩み。旅で得た経験や感情をぜひ芸術に昇華していってほしいですね(^^)(R・N)
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阿部雅龍さんからのメッセージ〜南米チリ・プンタアレナスより〜    平成31年1月24日
 南極より2ヶ月ぶりに町に戻ってきました。いまは南米チリのプンタアレナスに滞在しております。
日本人初ルート(メスナールート)単独徒歩で南極点へ到達(918q55日間)して参りました。次の夢は人類未踏です。
僕は極地だけでなく、山も自転車も徒歩、人力車でも冒険しているので、世界中を回ってきましたが、日本人冒険家といえばウエムラでした。今回の南極でも冒険家といえば日本人はウエムラでした。
外国冒険家たちからは植村さんの冒険歴よりも、イヌイットたちから技術を学んで自分で犬ぞりを操ったことが評価されているようでした。

僕は次の夢があるのでまだまだ走り続けます。
植村直己さんの意志は僕らの世代に活きてますよ。
その意志を僕が次世代に継いでいくので安心して任せてください。       阿部雅龍
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どんぐりフラッグ、南極点に立つ    平成31年1月24日
 南極点日本人初ルート(メスナールート)にチャレンジ中の阿部雅龍さんが、日本時間2019年1月17日 6時20分、南極点到達を成し遂げました。
毎日100sのソリを10時間以上引く重労働に加え、2か月の孤独、体感マイナス40℃の自然を相手に、55日間挑み続けました。実に歩行距離は918q。
特に今年は例外的な積雪で、足が25pも埋まるほどで、世界中から集まった冒険家もリタイアせざるを得ない状況だったようです。
阿部さんは、出発から31日目、行程の遅れで食料が不足する恐れが出たため、補給を受けることになります。阿部さんにとって最も苦しい決断でした。
それでもこうして私たちに無事で南極点到達の報告をいただけたことに感激しました。
そして、冒険館にとっても到達とともにうれしい写真が送られてきました。
植村さんの心を繋ぐことを目的に制作した「どんぐりフラッグ」が南極点にひるがえったのです!阿部さんのシリアルナンバーは、どんぐりNO.1933。
過酷な状況の中でどんぐりフラッグとともに写真におさまってくださいました。
阿部さんの安堵の表情が、過酷だった旅を物語っているようです。

阿部さんの挑戦は、これが終わりではなく始まりです。
日本人初の南極探検を行なった白瀬矗が断念したルートをたどって南極点に向かう「白瀬ルート」の踏破に向かう挑戦が始まります。
夢を途切れさせることなくさらなる夢に踏み出した阿部さんを応援しています!
阿部さん、南極点到達おめでとうございます!お疲れさまでした。(M.O)
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