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NEW 2010「植村直己冒険賞」授賞式・記念講演会を開催


盾と記念メダルを受け取り記念撮影に応じる栗秋正寿さん(左)と中貝市長
  6月4日(土)、日高文化体育館に2010「植村直己冒険賞」受賞者の栗秋正寿さん(38歳・福岡県福岡市)を
 迎え、15回目となる授賞式を開催しました。
  河合雅雄選考委員の選考評に引き続き、中貝市長から盾とメダルを受け取ると、栗秋さんは、 「植村直己
 さんの賞をいただき、続けているとこんな良いことがあるのかと思いました。無事に戻ることを重点に
 山の旅人、栗秋の挑戦は続きます」
と受賞の喜びを語りました。
  また、「アラスカ 水平と垂直の旅」と題した記念講演も行われ、約800人の観衆を前に 映像を使いながら
 アラスカ山脈に挑み続ける中での思い出やエピソードを紹介しました。そしてオーロラの映像をバックにハーモニ カで自作の曲を披露して講演会を締めくくり、観客を魅了しました。
  また授賞式終了後には、植村直己さんの出身地区である国府地区公民館に会場を移動し、「受賞者を囲む会
 」が開催されました。地元有志や植村さんの同級生など約100人が心のこもった手料理で栗秋さんをもてなし、
  授賞式では聞くことができなかった話や植村直己さんの思い出話などで大いに盛り上がりました。
         2010「植村直己冒険賞」受賞者が決まりました!  

 受賞者   栗秋 正寿(くりあき まさとし) さん 

 冒険名   中央アラスカ山脈83日間に及ぶ
       ハンター(4442m)冬季単独登頂に挑戦
  2月16日、第15回目となる2010「植村直己冒険賞」の受賞者発表を植村直己の母校である明治大学紫紺館(東京都千代田区)で行いました。
  2010年中に日本人が挑んだ217件の冒険行の中から、中央アラスカ山脈を代表するマッキンリー(6194m)、フォレイカー(5304m)の冬季単独登頂に成功し、現在、冬季単独でハンター(4442m)に挑み続ける栗秋正寿さん(38歳 福岡県福岡市在住)に決定しました。
  会見の様子は、植村直己の母校、豊岡市立府中小学校にも中継され、6年生40名がお祝いのメッセージを贈りました。
↑受賞の喜びを語る栗秋さん



↑府中小学校6年生が
会見の様子に見入った
【選考結果】 西木正明選考委員
 北極圏特有の大変厳しい気象条件でヒマラヤを超える過酷な世界を単独で通算12年もの間、挑戦し続ける栗秋さんの行動は、人間の可能性に挑んだものであり、私たちに勇気を与えてくれます。
 また、アラスカにこだわり続け、厳しい自然を受け入れる謙虚な登山のやり方や地元アラスカに溶け込む栗秋さんの行動は、植村直己さんに通じるものがあります。

【栗秋さん喜びのコメント】
 偉大な冒険家“植村直己”さんにまつわる賞をいただき、大変光栄です。
数々の冒険の中で、命の大切さを知ることができました。命の危険と隣り合わせの冒険ばかりですが、今後も自分なりに目標を持ち、自然、それから自分自身と向き合ってチャレンジし続けたいです。
 そして冒険の素晴らしさを日本の人々に伝えていく活動もしていきます

 【府中小学校の子どもたちからのメッセージ】
 冬のアラスカの高峰にひとりで登るなんてすごいですね。
ハンターの登頂も難しいと思いますが、ぜひ、三大高峰への冬季単独登頂を成功させてください。応援しています。
2010「植村直己冒険賞」受賞者の紹介
【プロフィール】
・生年月日 1972年(昭和47年)8月15日
・福岡県福岡市在住
・15歳の時に北アルプスを舞台にした映画に感動し、高校、大学で山岳部に入る。
 
【冒険の内容】
 中央アラスカ山脈を代表する三山のうち、マッキンリー(6194m)、フォレイカー(5304m)の冬季単独登頂はすでに果たしている。2003、2004、2005、2009年に続き、今回で通算5度目となるハンター(4442m)の冬季単独初登頂に挑戦した。
◆栗秋正寿さんの冒険歴
      内   容  (★は登頂成功)
1995年7月 ★九州工業大学大学院在学中、山岳部としてマッキンリー(6194m)に登頂
1996年4月〜6月 ハンター(4442m)とフォレイカー(5304m)を単独で試登
1996年9月〜       1997年1月 ネパール・ヒマラヤで高所・耐寒トレーニングを行ない、★アイランド・ピーク(6160m)、★パルチャモ(6273m)、★ピサン・ピーク(6091m)、★チュルー・ファー・イースト(6059m)にそれぞれ単独登頂
1997年2月〜3月 マッキンリー冬季単独登頂に挑むが、悪天候のためウエストバットレスの5200m地点で断念
1998年3月8日 ★マッキンリー冬季単独登頂(世界で4人目、史上最年少)に2度目の挑戦で成功(ウエストバットレス)
1998年4月〜7月 リヤカーを引いてアラスカ縦断1400kmの旅をする
1999年4月3日 ★フォレイカーにスルタナ稜から単独登頂するが、冬季登頂の記録は逃す
2001年3月31日 ★フォレイカーに南東稜から単独登頂するが、冬季登頂の記録は逃す
2002年1月〜3月 フォレイカーに挑むが、悪天候のため南東稜の2590m地点で断念
2003年2月〜4月 ハンターに挑むが、悪天候のため西稜の2740m地点で断念
2004年2月〜3月  ハンターに挑むが、悪天候のため西稜の2540m地点で断念
2005年2月〜4月  ハンターに挑むが、悪天候のため西稜の2300m地点で断念
2006年2月〜4月   マッキンリーに挑むが、悪天候のためサウスバットレスの2750m地点で断念
2007年3月10日  ★フォレイカー冬季単独登頂(世界初)に通算4度目の挑戦で成功(南東稜)
2009年1月〜3月 ハンターに挑むが、悪天候のため西稜の2600m地点で断念
2009年12月〜       2010年3月 ハンターに挑むが、悪天候のため西稜の3300m地点で断念
アラスカ縦断1400Km
 (1998年7月)
オーロラの下のハンター (2006年3月) ハンター、C3の雪洞
(2010年)
 (写真提供:栗秋正寿)

  
 

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