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■4年5ヶ月の放浪の旅 4■
植村直己著「青春を山に賭けて」(文藝春秋)より

 モンブランの登頂をあきらめた植村は、スキー場でパトロールのアルバイトを見つけるため、モルジュンヌにやってきました。フランス語を話せない植村は、必死でアルバイト先を探したが、どこも雇ってくれませんでした。しかし、モルジュンヌのある事務所でスキー場のディレクターに面会する機会が与えられました。

 彼は植村に「スキーができるか?」と尋ねられ、迷わず「オフ・コース、私はグッド・スキーヤーだ」といって彼の前で膝を曲げ、腰を振ってスキーのフォームを見せました。彼は「10日ばかりテストして君を雇う」と言われ、信じられないくらいうれしく思いました。実は彼はオリンピックの滑降で優勝したジャン・バルネ氏だったことを後で知らされました。

 翌日からスキー場で働く村人ともに、仕事を始めた植村は、仕事にありつけた喜びが全身にあふれ、フランス人の2倍は働きました。テスト期間が過ぎ、植村は雇うことを許可されました。喜んでいた植村ではありましたが、雪が降り始めると、ウソがばれることを恐れていました。しかし彼は既に植村がスキーがうまくないことを見抜いていたのです。


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