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■4年5ヶ月の放浪の旅 2■
植村直己著「青春を山に賭けて」(文藝春秋)より

 強制送還を免れてほっとしていた植村であったが、「もうこれ以上、農場では働いてはいけない。すぐにヨーロッパへ行き、山登りというあなたの目的をやりなさい」と官吏から言われ、アメリカの地を離れることになりました。植村が一日ぶりに浴びた太陽は、植村の未来を励ますかのごとく美しく輝いて見えました。

 1964年10月、植村はモンブラン峰が聳えるアルプスのシャモニへ入りました。街はずれのモン・ブラン峰が見える林の中に日本で買った二人用のテントを張り、枯葉を集めて火をおこし、コッヘルにジャガイモと青菜を入れ、塩で味付けして煮て食べました。その味は、植村にとってどんな豪華なレストランで食べるよりも美味しく感じました。

 シャモニに入って2週間後の11月10日、植村はモン・ブラン峰の単独登攀に挑戦しました。街で1週間分の食料を買い込んで、25キロのザックを背負ってモンブラン峰の頂を目指しました。モン・ブラン峰の頂上から下っているボッツン氷河をあと数百メートルで渡り切るところで、予期せぬ出来事が植村に襲い掛かりました。


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