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■4年5ヶ月の放浪の旅 1■
植村直己著「青春を山に賭けて」(文藝春秋)より

 明治大学山岳部に所属し、登山に没頭していた植村は、大学時代の同僚小林正尚氏が大学4年生のときアラスカに行き、氷河の山を楽しんで帰ってきた話を聞かされました。彼にライバル意識を持っていた植村は、大学を卒業後、一度でもいいから外国の山に登りたいと海外へ行く決心をしました。 

 英語の勉強をしながら、アルバイトで貯めた4万円(110ドル)を持ち両親や友人の反対を押し切って、1964年5月2日に横浜から移民船「アルゼンチナ丸」に乗り込み、アメリカ・ロサンゼルスへ向かいました。到着後、さっそくアルバイトを探しましたが、言葉が話せないことを理由になかなか雇ってもらえませんでした。ようやくカリフォルニアの農場でブドウもぎの仕事を見つけ、3ヶ月近く休まず働きました。そのおかげでポケットには1,000ドル近くのお金が入りました。

 ところが、9月も終わろうとしていたある日、移民調査官に捕まってしまいます。観光ビザで入国していた植村は、アメリカでの労働は禁止されていたのです。英語を話せないふりをしていると、日系2世の通訳が現れ、アルプスの山を登りたいと熱く語った植村は、なんとか強制送還を免れることができました。


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